対人関係で誰かに否定されるようなことを言われた時、
自分はダメだというセリフが頭の中で繰り返される。
その場で、なかなか気持ちの切り替えができない。
そんな悩みはないだろうか?
こんな時、スパッと切り替えることができたらそもそも悩みにならないからとても楽ですよね。^ ^
こうなってしまう原因と対処法を今日はお伝えしようと思います。
以前、こんなことがありました。
私の中では、通称「グズ事件」と呼んでいます。
ちょっと極端な例なのですが、わかりやすいので挙げますね。
とある百貨店の店舗に勤務していた時、
お客様からお会計後に、紙のショッピングバッグをもう1枚欲しいとのご要望を受けたことがありました。
早速、お店のバックヤードに取りに行って戻った時の一言。
「グズね。。」
と見下した振る舞いで、小声で吐き捨てるように言われたんですね。
行って帰ってくるだけの距離で、お待たせはしていないんです。
お客様はご自身から店員が見えなくなると、とても待ち時間は長く感じるということはこちらも心得ていますので、1秒でも早くという気持ちで急ぎました。
言葉だけとっても、かなりのインパクトですよね。
この言葉に、あなたならどう感じますか?
もしもあなたが、
私はグズだと相手の意見をそのまま採用してしまうかもと思うなら、
それは、相手との関係ではなく自分との関係性が悪いからかもしれません。
心理学では、人間関係の悩みの8割が、
相手ではなく自分との関係性が悪いことで起こると言われています。
相手が言葉を否定したのは事実。
でもあなたが自分を否定するかは別の話ですね。
こう事実を切り分ける捉え方ができたら、
冷静になれて、切り替えも早くなるかもしれません。
同じ出来事を体験して、
自分自身をグズだと思う人と、思わない人がいる。
それは、事実を切り分ける視点を持てるか次第です。
相手に何を言われても、自分がその言葉を受け入れるかどうかは、
自分で決めていい。
受け入れなくてもいいという選択もできることに気づけたらいいですね。
それだけでも、冷静になれて切り替えが早くなると思いますよ。^ ^
あなたへ、
私へ、
この宇宙へ、ありがとう。
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