あなたは人の100倍キツイことをすでにやってきている。

こう言われてあなたはどう感じますか?

これは私が最近始めたパーソナルトレーニングのトレーナーが、トレーニングを始めるにあたり伝えてくれた一言です。

私には関節のあちらこちらに痛みが出る自己免疫疾患の持病があって、かれこれ7年目を迎えます。

途中、何度も減薬を試みたけれど、断ち切ることのできない薬がありました。

それがここ8ヶ月、メンタルを整えつつ体質改善をし、ようやくその薬を切ることができたタイミングでの言葉でした。

あなたは人の100倍キツイことをすでにやってきている。

どうでしょうか?

そう思います。
そうでもないです。
どこがです?

とかでしょうか?

私は、あぁ、そうだ、そうだよねって、

その時初めてはっきりと自覚したんですね。

キツイことにチャレンジし続けてきたって。

私を全然知らない初対面の方からそう伝えられたことで、その言葉の重みがじわじわと響き、腹の底に落ちました。

減薬の失敗、数え切れないくらいありました。

少し進んだかと思いきや失敗。

後退を繰り返すしかない時もあった。

でも、病という現実を創り出したのは自分。

自分で創ったものは自分で終わらせられると信じていた。

元気だった頃のようには頑張れない。

元気だった頃のようにはストイックになれない。

でも進みたい。

そう呟く私に、

トレーナーはこうも伝えてくれました。

それでも進みたいのは意思ですね、と。

あぁ、思うような成果が得られなくても進みたいという意志を持っていたから、私は進化していたんだ。

進化を感じられるってすごくほっとするんです。

一番感じたかった気持ちかもしれない。

気づけたから、また、

進んだり後退しながら進める。

それでいい。

今、あなたが悩んで大切な何かを決めかねているとしたら、この言葉をあなたにも贈りたいと思います。

どんなに辛い時も、あなたは素晴らしい意思を持っている。

どんなに葛藤を抱えていても、自分にとって本当に大切なことに意思を持てる。

あなたはどうしたいですか?

どういう意思を持っていますか?

あなたへ、
私へ、
この宇宙へ、今日もありがとう。