あなたは、自分の考えをはっきり持っている方ですか?

それとも、持っていないですか?

おそらく私のブログを読んでくださる方は、持っている方が多いのではないかと思います。

もちろん、そうでなくても大丈夫。

誰しも、いつも自分の考えがはっきりわかっているわけではありません。

ですからどちらでもいいのですが、今日のお話は、

自分の考えを疑ってみると視野が広がりますよというお話です。

自分にできたことしか相手には本当の意味ではできない、できても続かないので、

まずは自分に対してということで話を進めますね。

何か、こうしたいなと思うことがあったとして。

例えば、食事は手作りにしたい、とか、

運動をしたい、とか、

テストでいい点とりたいとか、

いくら稼ぎたいとか。

なんでもいです。

こういう、自分の望みに対して、

ちゃんとしないといけない

という思い込みを持っていることが多い私たち日本人は、

人によって強弱の差はあるにしても、

0、100思考に陥りがちなんですね。

無意識に、「ちゃんと」が、

100点満点じゃないとダメ

98点じゃダメ

と思ってしまうんです。

つまり、100点は正解で、98点は不正解。

そんなことないよ、98点でもいいじゃない

と、頭では思っても、その奥の無意識では、

ダメ!

と言って自分を裁いているので、

もっとよくしないと!と、

得体のしれない焦りを感じていたり、体も緊張状態を強いられているんですね。

なぜ、100点じゃないとダメなのか?

私たちは、思い込みがあることで、

無意識に100点じゃないと自分に価値がない、認めてもらえないと思ってしまうから。

だから、100点じゃないと困るのです。

無意識に必死で頑張って100点を取ろうとする、答えが一つの世界を生きてきたと言えます。

ここで、本題です。

答えが一つだと思っているなと気づいたら、まずは、

自分のその考えを疑ってみるといいですね。

本当に100点じゃないとダメなのかな?

確かに、テストの点だったら満点目指すのはいいかもですよね。

1番だから感じられる達成感も確かにあります。

でもね、日常で、ことあるごとに100点じゃなきゃダメ!ってやってたら、

息が詰まります。

だから、自分にこう聞いてみましょう。

そもそも、

100点取るという1つの答え以外の正解は本当にないの?

その考えって本当にそうなの?

違うケースもあるんじゃない?

私がそれを知らないだけじゃない?

こんな感じですね。

自分の思考を、鵜呑みにしないという視点を持つことが大事です。

私は、前提として、自分は無知だと思うことにしてます。

物事って、

AはOK、BはNGではないことが大半です。

A、Bの中間くらいがいい場合もあるし、

AでもBでもなくCの場合もある。

職場なんかの、割と冷静な大人の人格で対応している場ではそう捉えることができる。

でも、

自分が普段、自動思考で考えていることだと、いつのまにか答えが1つだとか、

1つにしないと!って、それが当然の考えだと凝り固まってしまっていること、多いです。

ちゃんとしないと、と思って行動して、

成功体験がなまじっかあると尚更ですね。

これからの世界は多様性の世界。

答えは1つじゃない。

いろんな角度で考えを複数出して、

その時の自分にとっての最適解を選んだらいいですね。

視野も広がって身軽になれますよ。^ ^

あなたに、
私に、
この宇宙に、今日もありがとう。