楽しいことをしているはずなのに、心から楽しめてない、
好きなことをしているのに、あまり楽しくない、
何をしていても楽しいって感じがしないな、もうずっと、心が動いてない感じ。

もしかしたら、こんな風に思って落ち込んでいたりしませんか?

悲しいですよね、
心がここにない感じがして。
場合によっては、孤独すら感じているかもしれません。

私もそんな時期が長かったのでわかります。

私もそんな時期が長かったのでわかります。
わかりやすい例だと、旅行がまさにそうでしたね、
大好きな場所に行っているのに、以前ほど心の底から思い切り楽しいと感じられず、どこか冷めている自分がいて。
不感症にでもなったのかと本気で思って焦りましたよね。

安心してください、
はっきりした理由があります。

なぜ、こういうことが起こるのか?

結論から言うと、
本当の感情を感じるのを止めているからです。

どういうことなのかをご理解いただくために、感情について、心理学脳科学の視点から簡単に説明しますね。^ ^

本当の感情とは何か?

第1感情とは
本当の感情です。
出来事が起こって最初に素直に感じる感情です。
ポジティブ感情(快) <嬉しい、楽しい、幸せ>
ネガティブ感情(不快)<悲しい、寂しい、怖い>

第2感情とは

第1が積み重なって、時間的にも後から感じる感情です。
ネガティブの場合は、第1感情を隠すという意図があります。
第2感情は代理感情、また、第1の代わりに感じるので偽物の感情とも呼ばれています。
ポジティブ感情(快)<安心、感謝、親しみ
他>
ネガティブ感情(不快)<怒り、不安、焦り、イライラ、もやもや、嫌だ、残念、恨み、劣等感、罪悪感…他>

第3感情とは
第1・2感情を感じることを諦め、もはや無感情の状態です。
<思考停止、めんどくさい、放心状態、パニック、失望、攻撃…他>

※ネガティブの本当の感情=第1感情は、感じると減っていく性質があります。

※逆に、ネガティブの偽物である第2、第3感情に限っては、感じれば感じるほど増え続けるという性質があります。(我慢しきれず怒って爆発、八つ当たり、ヒートアップ、身に覚えがありませんか?)

ネガティブの本当の感情を止めるとなぜ楽しくないのか?

上の説明で、ネガティブな感情の本当の感情は、
悲しい、寂しい、怖いの3つだということ、
第2、第3感情は第1感情の代わりに感じている偽物の感情だということがご理解いただけたと思います。

何をしても楽しくないのはなぜか?
 

あなたが今、日常で楽しさを感じられていないとしたら、
あなたの心は、本当の感情3つを感じられずに止めて、偽物の第2感情を増やしているか、第3感情の無感情になっているから。
さらに、脳科学の視点で言えば、私たちの脳は、そもそも感情をポジティブとかネガティブに分けて認識することができません。
「感情」と、一括りで認識しています。
だから、ネガティブの本当の感情を感じられず止めれば、同時にポジティブな感情である「楽しい」も弱まり、止まるからです。

本当の感情を感じること、大切ですね。
本当の感情を感じる力を取り戻して、日々に楽しい、嬉しい、幸せを増やしていきたいですね。^ ^

あなたへ、
私へ、
この宇宙へ、今日もありがとう。