窓から大きなヤシの木が見える海沿いのオープンカフェにて、、

こんにちは!
メンタルコーチのレーコです。

今日は、「癒し」の上手な取り入れ方についてお話しようと思います。
今回は解説になりますが、人間の仕組みにフォーカスして要点を簡潔にお伝えします。

なぜ心を癒すのか?

心と向き合う時には、段階に応じて適切な対処を打っていくと人生の好転がスムーズにいきます。
大きくは4段階ありますが、
2段階目のところで、
「過去からの古い感情を片付ける」
ことをしていきます。
私達はこれまでの人生で、幼少期から、物事出来事があった時、その場で感じることができずに無意識に我慢して耐えて溜め込んでしまったネガティブ感情を誰もが抱えています。
感情を溜め込むコップがあるとイメージしてみてください。
そこに、少しずつ少しずつ、排出できていない感情の水が何十年分も溜まっているわけです。

そのままにしてしまうと、この溜まった感情が行動していく上で重りになりスムーズに進めないので、感じることで出していくわけですが、
ただ感じるだけでは苦しいですよね、ネガティブ感情なわけですから。
そこで、「自分で自分を癒しながら感情を出す」ということをしていきます。
癒されれば、感情の水は減り、片付き、体感も軽くなっていきます。

癒した後、どうするか?

溜めた感情は、一度に全部は出せないようになっています。
脳がメンタルを守るためにそう働きます。
想像してみてください、何十年分も一気に出たら大変ですよね、それこそ苦しすぎて誰も耐えられないです。笑
結局、少しずつ出していくわけですが、
感情が出せると、癒されたという感覚を味わえますよね?
癒されることはとても大切です。

そして、ここからがPOINTです。
癒された、で終わらせないことが重要です。
癒しで終わらせてしまい、この状態が続くとどうなるか?
癒された結果得られる安心感、ホッとした気持ちが「快楽」となり、
知らず知らずのうちに「ここから変わりたくない」という依存に繋がっていきます。
私達の脳は、変化を嫌うのです。
なぜなら、安心、安全かどうかがわからないからです。
体温も、一定に保つように働きますよね、ホメオスタシスです。
体と同じことがメンタルにも起こるわけです。

 

今できる行動をSETでする

依存にならないために、癒したら、あなたが望んでいる未来のために、
今できることを1つでいいので行動しましょう。
簡単なことでいいんです。
溜まった家事をやるとか、
学びたかったとこや興味のあることを調べるとか、
感情の片付けと合わせて、身の回りの片付けをしてもいいですよね。

癒しは手段、目的にしないこと。

意識は、
1歩1歩進んでいる自分にフォーカスですね^ ^

 

今日もありがとうございます。
ご縁に感謝です^ ^